今日、このブログをケアをテーマにしたものに変える。
構想自体はずっとあったけど、実行するのに時間がかかってしまった。
いろいろ機が熟してきたと思うので、ここでリニューアルすることにした。
ケアを人生のテーマにしようと思ったのは、端的にいえば、介護を職業にしているからである。
ケアに関することがしたい私だが、人格が特に優れているわけではない。
余裕がなくなると、苛ついたり、ふてくされたりもする。
介護技術に長けているわけでもないし、コミュニケーション能力が特に高いわけでもない。
いたって凡庸な人間。
だからこそ、ケアについて考え、書き、語ることがあるといえる。
凡庸だからこそ、たくさん悩むし、後から気づくことも多いわけで。
私がいう“ケア“は介護に限らない。
育児や接客はもちろん、人と人が関係する場では必ずケアが発生する。
人間と生き物、植物の間のケア関係もある。
更にいうと、読書や芸術作品の鑑賞なども、作者と受け手の間にケアが発生しているといえる。
ケアに関係しない人間はいないのだ。
そんな射程の広い“ケア“だが、ひとまずの私の活動は、ケアの中でも介護について取り上げたものになるだろう。
介護の中でも、特に介護する側の視点で考えたあれこれを綴っていく。
そして…
ただ私だけが考えを述べるのでなく、私以外のケアをしている方々と語り合いたい。
オンラインでもリアルの集まりでもいい。口頭でも文字やビジュアルでもいい。
これもひとまずは、リアルの少人数でのお茶会的なものから始めたい。
とはいえ、友人知人が少ないので、リアルの集まりにさきがけてネットでの繋がりを充実させたいな。
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