11月にしては少し暑い秋晴れの日、都会の真ん中にある""空中庭園""へと足を運んでみることにしました。
その東口から出て、右方向へまっすぐ向かうと目黒川に行き当たります。
池尻大橋を渡った先、右後方に何やら目を引く構造物が。
コロシアムのような外観ですが、草木も見えているので少し安心感があります。
進路を246号玉川通りに戻して、もうちょっと先に進むとこんな光景が広がっています。
首都高の高架道路がカーブして交差する、近未来SFのような情景に目を奪われます。
写真の左側に映り込んでいる歩道橋(オーパスブリッジ)の階段を上ります。
歩道橋の上から撮った写真です。
高架道路が入り交じっている様子が間近に見えてテンション上がりますね!
庭園の出入り口に案内板がありました。
さっそく中へ入ってみましょう。
メタリックな高架道路の下に昔ながらのスタイルの和の庭園が広がっています。石灯籠(いしどうろう)がいくつも置いてありましたが不思議な感じ。
一旦道路の下にもぐります。
道路をくぐり抜けると、屋上庭園のような場所に出ます。
ちなみに上の写真はトンネルをくぐり抜けた先を映したものではありません、悪しからず。ただ、こういう感じのお庭が広がっているよ、というのを紹介したものです。
平日の午前中でしたが、庭園には子供を連れた人や散歩に来た人などで意外と人が多く、無人の空間を撮るのがまあまあ難しかったです。
庭園の近くにマンションや公共施設が入ったビルなどもありますからね、立ち寄る人も多いと思われます。私もこの近所に家や職場があったら頻繁に通うかもしれません。
なんかビニールハウスのようなもの(高さ50~60センチくらい?の小さなものですが)がありました。区民農園みたいなものでしょうか?
緑のアーチが二つ並んでいました。
こういう青い陶器っぽい素材の腰掛けが何か所かに置いてありました。
同じ素材が、竹の植えてある鉢や踏み石にも使われていて、この庭園のイメージを表現する素材なのかと思いました。
憶測ですが、空の青を表現しているのかな、と。私もこういう色が好きなので好感を持ちました。
庭園から見える二本の高い建物は、まるで庭園の中からにょきにょき生えてきてるかのように見えます。
左は、大橋図書館などが入っているクロスエアタワーですね。
クロスエアタワーの入り口にはこんな素敵な模型が展示してありました。
庭園の全体イメージがわかりましたでしょうか?
庭園から見下ろす眺めが撮りたかったのですが、私が行った範囲では、(転落防止のためか)見下ろせそうな場所はどこも柵やガラスに遮られていて、このような写真が精一杯でした。
ただ、柵越しではあるものの、首都高を見下ろせるのはいいものですね。
それに私は高所恐怖症なので、このくらい制限された眺めの方がよかったかもしれません(笑)。
晴れた日には富士山も見れるそうです。私は富士山は見れませんでしたが、大満足の庭園散歩でした。